やちむん市@読谷
じんたです。
先週末に読谷村で開催されたいたやちむん市に行ってきました。
今年で第23回を迎えるとのことで、結構長く続いている特売市です。
毎年2月の最終土曜、日曜に開催されているとのこと。初めは村内にある読谷村共同販売センターのオープン10周年を記念して開催されたらしいのですが、人が押し寄せ、周辺道路が大混雑するなどしたため、開催場所を現在のJAファーマーズゆんた市場に移したとのことです。
当日はあいにくの曇り空でしたが、会場は大盛況。
地元の方、地元以外のうちなーんちゅ、国内外の観光客の方と大賑わいでした。
陶器と言っても多種多様で、素朴なものからカラフルなものまで見ているだけでも楽しいです。
酒飲みのじんたは器を見ながら、「あー、これでこんなお酒飲んだら美味しいだろうな」などとボーッと考えてしまい、いつの間にかさくらとはぐれる始末。
素敵なお皿が所狭しと並んでいますが、値段もなかなかリーズナブルなため、みんなどんどん買っていきます(笑)
中には、こんなお店も。
早々に売り切れちゃったんですね。ちょっと残念。
この椅子からすると、きっとお洒落なやちむん達だったのでしょう。
なかなか売れないのは大型商品。
こちらのお店では大皿を買うと、皿立ても1,000円で購入できるとのこと・・・うーん、お得なのかどうかよく分かりません(笑)
じんたが惹かれた大皿はこちら。
何とも言えない綺麗な青ですね。
とはいえ、これ買っても飾るような床の間なぞ狭い我が家にはないわけで、楽器屋のショーウィンドウに張り付いてトランペットを眺める子供状態でした。
続いては変わり種のやちむん。
蓋の端からコードが出ているのが分かりますよね?
中にランプが入っていて、無数の穴から温かい光が溢れ出て素敵な間接照明になります。
さて、さて、最後はこれぞ「市」という一枚。
飯マカイ(ご飯椀)、ドーン!
キレイに並べられているのもいいですが、この山盛り感。
安売りの王様ドン・キホーテの戦略にも似た購買意欲を掻き立てる陳列です。良いですね、これぞ特売市という感じがします。
さて、我々も素敵なやちむんをちょっとだけ購入しました。焼き物で有名な那覇の壺屋もいいですが、読谷のやちむんも訪れてみる価値ありですよー。
来年のやちむん市もまた行きたいですね♪